今回は索敵の方法とコツ、練習方法について、初心者の方にも分かるよう丁寧に解説していきます。
1. そもそも索敵とは?
まず、用語の解説をざっとしておきます。
1-1. 索敵とは?

このようにスコープで周囲を見渡し、敵を探すことを索敵といいます。
ただ、PUBG モバイルには他にも有効な索敵方法があります。
- 足音を聴く
- 銃声を聴く
- スコープで敵を探す
- ミニマップの銃声マークを見る
- ミニマップの足跡マークを見る
このページでは、それぞれの索敵方法や注意点も解説していきます。
1-2. クリアリングとは?

一方、家の中の安全性を確認してから侵入することはクリアリングといいます。
クリアリングの方法はこの記事の最後に紹介します。
2. 具体的な索敵の方法
それでは、具体的な索敵方法を解説していきましょう。
2-1. ミニマップの足跡マークを見る

敵が近づくと、ミニマップに足跡マークが表示されます。敵の位置がより把握しやすいですが、通信速度によっては若干の誤差があるので、過信しすぎないほうがいいでしょう。
2-2. 足音を聴く
右方向からの足音は右耳で、左方向からの足音は左耳で聴こえます。敵の動いている方向が正確に把握できるので、必ずイヤフォンをつけて足音を聴くようにしましょう(イヤフォンがなければ敵の方向が分かりません)。また、家の中と外では足音が違います(家の中の足音は低めです)。
コンプリくん
※味方の足跡も聴こえてしまうので、「敵か味方か」の判断は足跡マークで行いましょう(デュオ・スクワッドの場合)。
2-3. ミニマップの銃声マークを見る

敵が銃を撃った場所がミニマップ上に表示されます。重要な情報なので、銃声が聴こえたら必ずチェックするようにしてください。
コンプリくん
2-4. 銃声を聴く
銃声の音が聴こえた方向も必ずチェックする癖をつけましょう。上級者は銃声の音で「銃の種類」まで判断できます。初心者の方には難しいと思うので、まずは方角を把握することから始めていくのがおすすめです。
「キルログ」もチェックしよう

敵が死亡すると画面の左上にキルログが表示されます。つまり、銃声が聴えた直後にキルログが出れば、「近くの敵が1人減った」と分かるわけです。
2-5. スコープで敵を探す

遠くの敵はスコープで索敵してください。家の二階の窓、木の裏、岩の裏は敵が潜んでいる可能性が高いので必ずチェックしましょう。
3. 索敵のコツと注意点
ここで押さえておきたいコツや注意点をまとめておきます。
3-1. スコープは遠くから見る
スコープで索敵するときは、遠くの怪しい箇所から探す癖をつけておきましょう。もし近くに敵が居るなら、足音や足跡マークで分かるはずですし、距離が近いなら肉眼で見ればいいわけですからね。
3-2. 撃たれない場所で索敵する
索敵中は無防備なので、敵に狙撃されない場所を確保してから索敵するようにしましょう。遮蔽物がなにもない場所でスコープを覗くことは、即死の危険がものすごく高いからです。
3-3. 動き回りながら索敵する
遮蔽物が何もない屋外で索敵する場合は、常に動き回りながら索敵するのがおすすめです。動いていれば、スナイパーライフルでヘッドショットされる可能性がぐっと減るはずです。
3-4. 敵に撃たれたらすぐに索敵する
急に撃たれたときは、真っ先に索敵してすぐに倒すという行動が最も生存率が高いです。その際には、①銃声の方角を確認、②ミニマップで銃声マークを確認、③その敵から撃たれない場所に移動、④スコープを覗いて敵を撃つ、という流れで索敵するのがベストです。
追撃を受ける前の数秒間で一連の動作を行えば、敵にカウンターを仕掛けることができるはずです。
3-5. ななめ走りで照準を合わせたまま走る

ななめ走りをすることで、移動しながら照準を合わすことができます。
こちらの移動中は敵が油断して顔を出してくれやすいです。怪しい場所に照準を合わせておけば、敵が姿を見せた瞬間にスコープを覗いて倒すことができますね。
3-6. 撃たれない方角には敵は居ない
実は「撃たれないということはこの方角に敵は居ないな」と判断できる場面は多いです。つまり、索敵するまでもなく敵の居場所を絞っていけるわけです。敵が「どこに居るか」ではなく、「どこに居ないのか」も意識しながら移動するのがベストですね。
4. 【状況別】索敵の方法
状況別の具体的な索敵方法も紹介しておきましょう。
4-1. 平原の場合
まずは、①伏せて草むらに隠れる、②しゃがんで草に隠れる、③木や岩の後ろに隠れる、のいずれかのポジションを取ってください。
草むらに伏せたあとは?

立ち上がると撃たれる危険が高いため、伏せたまま遮蔽物のある場所まで移動してください。その途中で敵を発見した場合もなるべく伏せたまま倒すのがベストです。
しゃがんで草に隠れたあとは?

そのまま少し前方に移動すれば、スコープで周囲を索敵できるはずです。ただ、草から銃の先がでてしまうので危機感は常に持っておきましょう(敵に見つかればおそらく即死です)。
木や岩の後ろに隠れたあとは?

まず背後に敵がいないかどうか確認してください。また、位置バレしている場合は手榴弾か火炎瓶にも警戒しておきましょう。
ここで前方を索敵する場合はなるべくリーンを使ってみてください(せっかく身を潜めているので)。リーンの練習方法は以下の記事が参考になるかと思います。

4-2. 山や丘の場合

まずしゃがんだ状態で敵に撃たれないポジションを確保してください。絶対に頭が出ないだろう位置まで下がるのがポイントです。
あとは警戒しつつ、前方を索敵すれば OK です。背後から敵が登ってくる可能性があるので足音にも注意しておきましょう。
4-3. 屋内の場合

まず 2 階か屋上で伏せてください。立たなければ絶対に撃たれないので、基本は伏せたまま肉眼で索敵しましょう。あとは敵や怪しい場所を発見したら、立ち上がってスコープを覗けば OK です。
コンプリくん
5. クリアリングの方法とコツ
最後に、家の中をクリアリングする方法を解説しておきます。
5-1. 敵が居るだろう位置を予測する
上級者は、どの部屋に敵がいるか事前に予測しています。例えば、①部屋の隅、②階段の前、などは可能性が高いです。意外と絞れるので事前に予測しておきましょう。
5-2. 侵入する前に索敵する(FPP モードでは不可能)
TPP モードの場合は、第三者視点をうまく使うことで、敵が潜んでいるかどうかの確認ができます。

侵入前に見えるギリギリの位置まで見ておき、そこに敵がいれば銃を用意して突撃しましょう。
コンプリくん
5-3. 敵を発見する前に撃つ
突撃後は、銃を撃ちながら突撃するようにしましょう。敵を見つけてから撃つのは遅いです。「銃声を聴かれてしまうのでは…」と心配になるかもしれませんが、撃ち合いで負けるよりはるかに良いでしょう。
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